いよいよプロ野球のペナントレースが開幕・・。
しかし、大好きな巨人軍は、守れない!打てない!で・・開幕5連敗!
藤田監督時代の「中井康之」選手・・。
現在の巨人ファンでも知らない人が多いと思う。
彼は投手として、ドラフト1位で巨人軍に入団したとき「堀内二世」といわれ大きな期待をされたが、入団後、肩を痛め投手としての道を断たれたものの、野球への情熱を持ち続け野手(打者)の道を選択・・。
実は、当時、巨人軍のトレーナーが知り合いだったため、そのトレーナーに紹介され何度か食事をしたことがある。
そのとき、彼は、ピアニストの中村紘子さんが、テレビのインタビューで「練習はウソをつかなかった。私が今こうしてあるのも血のにじむような練習をしたからです!」と言った言葉に心を打たれ、それ以来、この言葉を座右の銘にしていると熱く語っていたのを思い出した次第・・。
彼の出番は、大体がゲームの後半・・。8、9回の俗にいう守備固めである。
しかし、そのトレーナーの話によると、彼はいつも球場に一番はやくやってきて練習をはじめ、レギュラーでない彼は、その日、試合に出ることがないかもしれないのに万全の準備をしているという・・。
シーズン終了時、プロ野球ニュースで、藤田監督がシーズンを振り返って、「今年の殊勲者は中井です。中井は不器用で下手だ。だが、中井ほど泥だらけになり一生懸命やる男はいない。(中略)天性の明るさで元気いっぱい動き回って、中井の目には暗さがない・・云々」とのコメントを聞いて・・、目頭を熱くしたのを思い出します。
彼は、自らを「猪突猛進型のあわて者」とも称しているが・・、そんな彼が、スターティングメンバーに名前を連ねたのも数えるほどだったが、私にとって大好きな選手のひとりである。
今の巨人軍にこのような選手が見当たらないのが残念・・。
中井選手のように、決してあきらめないチャレンジ精神を持ち続け・・、そして、明るい笑顔で朝一番を迎えたい・・と思いつつ。 (群馬県吾妻郡にて)
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